こんにちは。
「腰部脊柱管狭窄症シリーズ その⑤」でお話していきます。
腰部狭窄症について、タイプは3つあるという事です。
それについて、今回お話していきます。
腰部脊柱管狭窄症のタイプとは
脊柱管の腰椎1番から下の部分は、
脊髄が細かく分岐かれして「馬毛」と呼ばれます。
細く分かれた神経が馬のしっぽのように集まっている事から、
この名前がつけられたという事です。馬尾の神経は、1本ずつ分かれて、
椎骨と椎骨の隙間から出ています。
椎骨から外に出ていく神経の根本の部分を「神経根」と言います。
腰部脊柱管狭窄症はどの神経が圧迫されるかによって、次の3つに分けられます。
①神経根型
神経根が圧迫されるタイプです。多くは左右どちらかが圧迫され、
片方の脚に痛みや痺れが出てきますが、両側が圧迫されるケースもあります。
②馬尾型
神経の束である馬尾が圧迫されるタイプです。
多数の神経が影響をうけるので、神経根型よりも様々な症状が出やすく、
出る範囲も広くなります。両側に症状が出て、痛みや痺れ以外に、
脚の筋力低下や感覚の異常・膀胱や直腸への神経の障害が起こり、
排尿や便意のコントロールが上手くできなくなる事があります。
③混合型
神経根と馬尾の両方が圧迫されるタイプです。両方の症状が現れます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
定期的に書いていきますので、気楽によんでください。
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