おはようございます。
院長の堀です。
腰痛治療のガイドライン⑪
~腰痛に患者教育と心理行動的アプローチは有効か?~
心理行動的アプローチは、認知行動療法と言われています。
①腰痛学級が腰痛発症を減少させるかは明らかでない。
⇒GradeI
②腰痛学級は早期現場復帰に向けた効果が期待できる。
⇒GradeC
③小冊子などを用いた患者教育は、腰痛の自己管理に有用である③。
⇒GradeA
④認知行動療法は、亜急性または慢性腰痛の治療に有用である。
⇒GradeA
参考文献:腰痛 2012ガイドラインより(日本腰痛学会)
皆さん、認知行動療法ってよくわかっていないと思うので説明しますね。
認知行動療法とは?
認知療法・認知行動療法とは、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。認知は、ものの受け取り方や考え方という意味です。ストレスを感じると私達は悲観的に考えてしまいます。問題を解決できないこころの状態に追い込んでいきますが、認知療法では、そうした考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。
と、言う事で。
認知行動療法が、腰痛をお持ちの方には、大切になっています。要は、見えない敵を勝手に大きくしてしまっているという事なんです。痛い痛い痛い・・・。急性期の場合は、組織のダメージにより痛みがでます。しかし、その痛みが脳に残ってしまい、これすると痛いという風な感じに陥りやすいという事です。
気を付けてくださいね。
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