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肩関節周囲炎治療のガイドライン①~運動療法は有効か?~

2018.05.18 | Category: ガイドライン,五十肩(肩関節周囲炎)

おはようございます。
院長の堀です。

今回は、五十肩についてお話したいと思います。
正式な名称は肩関節周囲炎です。

知らないうちに肩がいたくなった。
など、50~60歳の方であれば、
経験しているのではないでしょうか?

結論から、
老化かからくるものです。
筋などの軟部組織の機能が低下して、
急激なストレスに対応できずに
生じる症状です。

肩関節周囲炎治療のガイドライン①
~運動療法は有効か~

①一般運動療法。
⇒GradeB

 ・10 人の凍結肩患者に対して 3 か月間の理学療法を施行した結果,全ての患者で肩甲上腕リズム,自動関節可動域,動作時痛,夜間痛の大きな改善が認められた。
 ・疼痛と活動能力の改善に関しては,麻酔下受動術とホームエクササイズではその効果に差は認められなかった。しかし,可動域に関しては麻酔下受動術の方が僅かに良好であった。
 ・凍結肩患者に対して,スリング,抗炎症剤,ホットパックによる疼痛コントロール後,1 日 2~3 回の振り子運動と低負荷でのセルフストレッチを行った結果,平均 14 か月で可動域が改善し,痛みを伴わずに日常生活が可能となった。
 

②徒手療法。
⇒GradeB

 ・最終域でのモビライゼーションは癒着性関節包炎患者の関節の硬さと拘縮の悪化を防止できる。
 ・週 2~3 回,1 か月の自動運動の群,モビライゼーションの群ともに可動域は改善し,モビライゼーションは特に外転角度を改善させた。疼痛の改善には差がなかった。
 ・最終可動域で各方向へのモビライゼーション(Maitland グレード III~IV)を 30 分,週 2 回,3 か月間行ったところ,自動可動域は改善し治療後 9 か月でも効果は持続する。
 
参考文献:理学療法診療ガイドライン第1版(2011)より

グダグダと書いています。
これは、理学療法士協会のガイドラインです。
研究を重ねてる結果です。

東洋医学的な分野とは違います。

要は、動かし方と継続が必要という事です。

四十肩・五十肩でお困りの方はコチラをクリックしてご覧ください。

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