おはようございます。
院長の堀です。
腰痛治療のガイドライン⑦
~腰痛の治療に安静は必要か?~
従来、ベット上安静は腰痛に対する治療手段として、行われていたみたいです。しかし、現在では、その効果は低いとエビデンスレベルの高い報告が多いされています。
①安静は必ずしも有効な治療法とはいえない。急性腰痛に対して痛みに応じた活動性維持は、ベット上安静よりも疼痛を軽減し、機能を回復させるのに有効である。
⇒GradeD
②職業性腰痛に対しても、痛みに応じた活動性維持は、より早い痛みの改善につながり、休暇期間の短縮とその後の再発予防にも効果的である。
⇒GradeD
この二つにおいて、高いエビデンスが認められた。
①痛いがあっても、なるべく普段の活動性を維持する事は、より早い痛みの改善につながり、休業期間の短縮とその後の再発減少にも効果的である。
②休業する期間が長ければ長いほど、職場復帰の可能性は低くなる。
参考文献:腰痛 2012ガイドラインより(日本腰痛学会)
要は、今の常識は、未来の非常識になるかもしれませんね。
現に、安静が常識だったのが、今では安静は「ダメ」という結論に至っております。
しかし、今後10年後は、また変わるかもしれません。
日々アップデートがやはり必要ですね。
学生の皆さんは、しっかり勉強しないといけませんし。
もう臨床で働いているセラピストは、しっかりアンテナを立てておく必要があります。
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