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痛みの記事一覧

【痛みでお悩みの方へ】痛みの基礎知識⑤

2018.05.24 | Category: 家庭の医学,痛み

おはようございます。
院長の堀です。

痛みの基礎知識②

神経の痛みについて

神経障害性疼痛とは、
さまざまな原因によって、
神経が異常な興奮をすることで
起こる痛みです。
代表的なものには、
坐骨神経痛や頚椎症、
帯状疱疹後神経痛、
糖尿病神経障害による
痛みやしびれなどがあります。

40代以上に多く、
日本では約600万人以上の
患者さんがいると推定されています。

神経障害性疼痛とは

「痛み」には、
その原因がハッキリ分かるものと、
分かりづらいものがあります。

傷は治ったのに痛みだけが残る、
病気をきっかけに痛みが
長く続いているなどの場合は、
何らかの原因で神経が障害されて
痛みが生じていることがあります。

このような痛みを
「神経障害性疼痛」といいます。

神経障害性疼痛は、
市販の鎮痛薬では
ほとんど効果が得られない痛みです。

痛みの種類を見分けることは
大変難しいです。

次のような痛みは、
「神経障害性疼痛」を疑いましょう。

①痛みが長期間続いている
②しびれ感を伴う痛みを感じる
③発作のように強い痛みが、短い間隔で襲ってくる
④普段は何でもない程度の刺激に対して、強い痛みを感じる
⑤少しの痛みが、とてもひどい痛みに感じる
⑥針で刺したような鋭い痛みを感じる
⑦電気が走るような痛みを感じる
⑧感覚が鈍くなる、なくなる
 
①~⑧の症状があるなら、医療機関を受診しましょう。
その際は、あなたの痛みの症状を
医師に伝えることが大変重要です。
 
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【痛みでお悩みの方へ】痛みの基礎知識④

2018.05.23 | Category: 家庭の医学,痛み

おはようございます。
院長の堀です。

痛みの基礎知識②

痛みの慢性化について

 急に痛くなり、
短期間でおさまる痛みは「急性の痛み」、
1~3ヵ月以上と
長く続く痛みは
「慢性の痛み」といわれます。

「急性の痛み」は、
その原因となるケガや病気が
治れば消えていくものです。

しかし、
痛みが生じた時に
適切な治療をせずに、
そのまま放っておくと、
痛みが別の痛みを引き起こし、
「慢性の痛み」に
変わってしまう場合もあります。

痛みは、
交感神経の緊張と
運動神経を興奮させ、
血管の収縮や
筋肉の緊張を起こします。
その結果、血行が悪くなり、
「痛みを起こす物質」の
発生につながります。

通常は、
痛みが発生しても、
交感神経の反応はすぐにおさまり、
血行が改善されて、
痛みが鎮まります。

しかし、痛みが長引くと、
血行の悪い状態が続いて
「痛みを起こす物質」が
多く発生するようになります。

この「痛みを起こす物質」は
血管を収縮させるため、
さらに血行を悪化させ、
また「痛みを起こす物質」が発生する、
といい『痛みの悪循』を
引き起こしていきます。
また、痛みが慢性化すると、
痛みを引き起こした原因がなくなっても、
痛みを取り去ることが
なかなかできなくなります。

さらに、
痛みが継続する事で
痛みにばかり気が向きがちになり、
眠れなくなったり、
不安や恐怖からうつ状態につながり、
ますます痛みにとらわれて
症状が重くなるという悪循環に
陥ることもあります。

痛みが慢性化する前に、
適切な治療を行い、
早期に原因を取り除く事が重要になる。

無理な我慢は禁物です。
痛みの悪循環を断つため、
早めに医療機関を
受診するようにしましょう。

痛みが長期化したり、
さまざまなストレスにさらされていると、
本来、私たちが脳の中に持っている
「痛みを抑える神経」の力が弱くなり、
痛みを普通より強く感じたり、
痛みが慢性化してしまうという事です。

次回は、神経の痛みについてお話します。

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【痛みでお悩みの方へ】痛みの基礎知識③

2018.05.22 | Category: 家庭の医学,痛み

おはようございます。
院長の堀です。
疼痛分類

痛みの基礎知識②

ひとくちに「痛み」といっても、原因や状態によってさまざまです。
「痛み」は、
その原因によって大きく3つに分けられます。
長引く痛みなどでは、
この複数の原因が関与していることが多いです。

痛みの種類

①侵害受容性疼痛:炎症や刺激による痛み

ケガや火傷をしたときの痛みです。
ケガをするとその部分に炎症が起こり、
痛みを起こす物質が発生します。
この物質が末梢神経にある
「侵害受容器」という部分を
刺激することで
痛みを感じるため、
「侵害受容性疼痛」
と呼ばれています。

②神経障害性疼痛:神経が障害されることで起こる痛み

何らかの原因により
神経が障害され、
それによって起こる痛みを
「神経障害性疼痛」といいます。
帯状疱疹が治った後の長引く痛みや、
糖尿病の合併症に伴う痛みやしびれ、
坐骨神経痛、また脳卒中や
脊髄損傷による痛みなどがあります。
傷や炎症などが
見えないにもかかわらず
痛みがある場合には、
神経が原因となっていることがあります。

③心因性疼痛:心理・社会的な要因による痛み

神経障害性疼痛同様、
傷や炎症などは見えません。
不安や社会生活で受けるストレスなど、
心理・社会的な要因で起こる痛みです。このような痛みのほとんどは、
急性の痛みで、
肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)や
腱鞘炎、関節リウマチ、
頭痛、歯痛、打撲、切り傷などがあります。

*まとめ:
上述した3つの疼痛が、
重なり合い、
より深く関係することにより
『痛み』を取り除く事が難しくなります。

だから、
「痛い」「痛い」と感じるのが頭であり、
痛いと思っている所が感じるのでは
ないという事を整理しときましょう!

次回は、
慢性痛についてお話します。

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【痛みでお悩みの方へ】痛みの基礎知識②

2018.05.21 | Category: 家庭の医学,痛み

おはようございます。
院長の堀です。

痛みの基礎知識②

痛みの役割

 人間は「痛み」を感じることで、身体に何らかの異常や異変が生じていることに気づきます。もし、「痛い」という感覚がなかったら、危険を察知したり、回避することができず、ケガや病気を繰り返したり、命の危険につながることもあります。例えば、真夏に鳥取砂丘ではだしで歩いて、感覚がなければ、足の裏は火傷ですね。「痛み」は、体温、呼吸、脈拍(心拍)、血圧と並んで、私たちが生きていることを示『サイン(バイタルサイン』ともいわれ、私たちの身体や命を守る、生命活動に欠かせない役割を持ちます。
 しかし、なかには「生命活動に必要ではない痛み」もあります。必要以上に長く続く痛みや、原因がわからない痛みは、大きなストレスになり、不眠やうつ病など、ほかの病気を引き起こすきっかけにもなります。このような場合は「痛み」そのものが『病気』であり、治療が必要です。
 慢性痛は、根本的原因だけでなく、2次的・3次的な要素が加わり、痛くなくても痛いと『脳』が感じてしまっている事もあります。そうなると大変です。一般的な長年我慢してしまっていると、この慢性痛になってしまっている事があります。だから、悪い組織や姿勢を是正しても、最後まで残ってしまう場合が多いです。それはなぜか?患者さん本人が『変わらないと』ダメだからです。慢性痛になってしまっている方は、私見的な意見ですが依存的な方が多いです。その依存的な「やってもらって」や「手を加えてもらって」という、事が一番修正しないといけない所といえるでしょう!!

次回は、痛みの種類についてお話します。

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【痛みでお悩みの方へ】痛みの基礎知識①

2018.05.20 | Category: 家庭の医学,痛み

おはようございます。
院長の堀です。

今回は、
皆さん『痛み』において
勘違いしている方が多いので
どのように捉えたら良いか?
参考にしてください。

痛みの基礎知識?

 痛みと聞くと、辛い・悪いイメージですよね。でも痛みは、体に危険を知らせるシグナルで、人間にとって非常に重要な感覚です。しかし、痛みが慢性的に続くと、生活の質(QOL)を大きく低下させます。普段私たちが感じる「痛み」には、切り傷や打撲による痛み、すぐに治る痛みや長く続く痛み、刺すような痛みやだるい痛みなど、さまざまな種類の「痛み」があります。また、痛みを感じる部分も、腰、首、頭、足など、いろいろですね。「痛み」はとても不快な感覚ですが、「痛み」とはそもそも何なのでしょうか。自分の「痛み」を知って、「痛み」とうまくつきあっていくしかありません。
 医学用語では、痛みのことを『疼痛(とうつう)』と呼びます。疼痛は、大きく分類すると『侵害受容性疼痛』と『神経障害性疼痛』、『心因性疼痛』の3つに分ける事ができます。それぞれ異なる原因によって痛みが起こります。

次回、もう少し詳しく説明していきます。

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