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筋膜って何?の記事一覧

なぜ関節周囲に感じるのか?

2017.11.25 | Category: 筋膜って何?

おはようございます。
院長の堀です。
「筋膜リリースシリーズ」です。
今回は、筋膜に問題が生じた場合、
どこに痛みを感じるのか?
お話していこうと思います。
筋膜に問題が生じた場合、
一体どこに痛みを感じるのか?
それは、関節周囲に痛みを感じます。

原因は筋力を出すときに
筋肉が固くなる部分の筋外膜にあるのですが、
痛みは関節に感じるのです。
でも実際には筋外膜の特定の部分を押すと
飛び上がるくらい痛いところがあります。

なぜ、関節周囲に感じるか?
筋外膜・筋周膜・筋内膜のコラーゲン線維が、
平行に並ぶように形を変え、
そして腱になるからです。
筋膜の緊張が腱を引っ張ることになり、
この腱が関節の関節包という袋を
引っ張ることになり、
この関節包の痛み受容器が
痛みを感じることとなり、
この関節包の痛み受容器が
痛みを感じることになります。

このように、
筋膜に問題のある方は関節周囲に
痛みを感じることが多いですが、
実は関節に問題があるのではなく、
筋膜に問題があることがとても多いのです。

筋膜に機能異常が生じると、
その異常を他の部分で
かばおうとして代償が生じます。
つまり深筋膜を介して、
広い範囲へと筋膜異常が
波及してしまうのです。
そして筋膜自体が自分の力で
ほぐれることができなり、
正しい姿勢の保持や
正しい動作が
制限されることになります。
その結果、筋膜痛、筋出力の低下、
柔軟性の低下、運動パフォーマンスの低下、
日常生活活動の低下などが起きてしまうのです。

また、筋膜は血管や
神経及びリンパ管を支持する他に、
それらを通過させているという
一つの異常に重要な機械的機能もあります。
筋膜が捻じれると、筋や血管、
神経までもが影響を受けることすらあるのです。
 筋膜リリースは、
この筋膜の捻じれやよじれを解消するために、
とても有効な方法になるのです。

最後まで読んで頂き
本当にありがとうございます。

腰痛(慢性腰痛・腰椎ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症)、
膝痛(変形性膝関節症・オスグット症)、
股関節痛、肩関節周囲炎、
頭痛・肩こり・ストレートネックなど
お悩みの方も、是非
「姫路整体院 にこにこ」へお越しください。

腰痛でお困り方は、コチラもご覧ください。
上記をクリックしてくださいね。

どのようにして動きが悪くなるのか?

2017.11.24 | Category: 筋膜って何?

おはようございます。
院長の堀です。
「筋膜リリースシリーズ」です。

前回は、
筋膜に問題が起きたらどうなるのか?
結果、
筋・筋膜機能異常が起こり、
筋膜の高密度化、
基質のゲル状変化・
ヒアルロン酸の凝縮化が
起こるとお話しました。

今回は具体的なお話を
していこうと思います。

上述したことが生じる事で、
筋膜上にある皮膚と、
筋膜の下にある筋肉が
それぞれ動きづらくなります。
深筋膜は筋外膜の上を
橋渡しするセーターのようなものです。
この深筋膜には筋外膜から
筋線維の一部が入り込みますので、
ある筋肉を包み込む筋外膜に問題が生じると、
その上を渡る深筋膜を介して、
そのよじれは関節を越えて
他の筋肉にまで
どんどんと波及してしまいます。
その結果、
筋外膜、筋周膜、筋内膜を通じて、
1本1本の筋線維の動きや動きも悪くなり、
十分な筋力が発揮できなくなり、
柔軟性も悪くなってしまいます。
運動している人は、
そのパフォーマンスも悪くなり、
怪我を起こす事になります。

次回は、
筋膜に問題が生じた場合、
どこに痛みを感じるのか?
お話します。
最後まで読んで頂き
本当にありがとうございます。

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筋膜に問題が起きたらどうなるのか?

2017.11.21 | Category: 筋膜って何?

おはようございます。
院長の堀です。

「筋膜リリースシリーズ」です。
前回は、エラスチンについて
お話しましたね。
まとめると、
筋膜は、狭義で、浅筋膜、深筋膜、
筋外膜、筋周膜、筋内膜の5つを指します。

筋膜は、コラーゲン繊維と
エラスチン繊維でできており、
コラーゲンは、外部から力が加わると、
その力を抵抗なく受け入れて
形を変えてることができる。
またエラスチンは、
コラーゲンと混じり合い重なり合いながら、
ゴムのように伸び縮みができる。そのおかげで、
からだに加わっていた力が無くなれば
ゴムのように元の長さに戻す働きがある。

今回は、
その筋膜に問題が起きたらどうなるのか?
お話していこうと思います。

筋膜に問題が起きたらどうなるのか?
悪い姿勢や偏った動作を長く続けていると、
からだの一部に不必要な負担が加わり、
姿勢も非対称になって、
筋膜が自由に動けなくなります。

また同じ動きを何度も繰り返したり
同じ姿勢を長時間続けたり、
怪我を生じたりすることで、
ますます筋膜は自由度を無くしてしまいます。

そうなると、筋膜がよじれてしまい、
筋外膜のコラーゲンとエラスチンが
一部分に寄り集まってしまい
コラーゲンとエラスチンを
包み込んでいるさらさらの水溶液(基質)が、
ゼラチンのように粘っこくなり、
コラーゲンとエラスチンの
自由に動けなくなります。

それが、「タコセン」コードセンが
重なり合った状況ですね。
専門的には、
さらさらの水溶液つまりゾルの状態が、
筋膜が一部に寄り集まる(高密度化)ことで、
基質が脱水してゼラチンのようなゲルの状態に
変わってしまうのです。
さらに、滑りを円滑に助けているヒアルロン酸も
寄り集まってしまい、
ゼラチン状になって粘稠度が増してしまいます。
これらが、筋膜の機能異常と呼ばれるものです。

次回は、
では具体的にどのように
問題が生じているのか?
お話していきたいと思います。
最後まで読んで頂き
本当にありがとうございます。

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エラスチンとは?

2017.11.20 | Category: 筋膜って何?

おはようございます。
院長の堀です。

「筋膜リリースシリーズ」です。
今回は、エラスチン繊維について
お話していこうと思います。
エラスチンとは?
コラーゲンと混じり合い
重なり合いながら存在します。
このエラスチンは
ゴムのように伸び縮みができ、
からだに加わっていた力がなくなれば
ゴムの長さに戻るように、
元の形を取り戻す働きがあります。

例えば、
椅子に座った時にお尻の形は
つぶれて広がりますね。
この時、エラスチンは
ゴムのように伸ばされて、
コラーゲンはハンモックのように
形を変えています。
しばらくして椅子から立ち上がると、
もとのお尻に戻れます。
これは、
伸ばされていたエラスチンが
ゴムのように元の長さに戻ると同時に、
コラーゲンが元の形を復元するからです。

つまり、
コラーゲンとエラスチンは
お互い協力しあって、
からだに加わった緊張を
コントロールしているのです。

次回は、
筋膜に問題が起きたらどうなるか?
を、お話します。
最後まで読んで頂き
本当にありがとうございます。

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コラーゲンの役割とは?

2017.11.19 | Category: 筋膜って何?

おはようございます。
院長の堀です。

私自身、
1年で15㎏程太りました!!
私自身が代表を務める
日本徒手医学リハビリテーション協会の
セミナーの資料作りなどで、
深夜0時を回り、そこから夕食?
夜食を食べ気分良く寝る笑
その生活をずっとしていたら、
徐々にジーパンが合わなくなり
最終的に破れる( ノД`)シクシク…
上着も着れなくなり・・・・
私自身の体が今の状態に・・・!!
本気でダイエットします!!
このブログを読んで頂いている方、
見といてくださいね笑

本題に戻り
「筋膜リリースシリーズ」です。
前回は、筋膜はコラーゲン繊維と
エラスチン繊維で
できているとお話しました。
今回は、コラーゲンの枠割について
お話していこうと思います。
コラーゲンの役割とは?
皮膚や筋膜や筋肉は
板やコンクリートではありません。
外部から力が加われば、
その力を抵抗なく受け入れ形を
変更することが必要になります。
これがコラーゲンの役割です。

イメージしやすいのが、
顔とか腕などに、
昼寝していると型が残ったりしませんか?
若いころはすぐに戻っていたはずです。
イメージできましたか?

上述し他に、
外部からの力とは誰かとぶつかったり、
腕を引っ張られたということだけでなく、
椅子に座った時のお尻の変形や
不良姿勢で猫背を強いられている状態や
脂肪が増えて形が変わるということなど、
さまざまな状態が考えられます。

そんな時、
コラーゲンはからだの形を整えたり、
からだの動きに合わせ
ハンモックのように
形をかえたりできるみたいです。
また自由自在に形を変えられるだけでなく、
皮のベルトのように、
引っ張られたときには
その力に耐える強さもあります。

次回は、エラスチンについて
お話します。
最後まで読んで頂き
本当にありがとうございます。

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