おはようございます。
院長の堀です。
いつもご覧下さりありがとうございます。
腰痛って辛いですよね。
昔から腰痛持ちと言い切ってしまっている方が多いと思うんです。
自分の周りだけかもしれませんが。
言い換えれば、昔からあって治ってないという事です。
じゃー、治す努力をしましょう!!
この前来られた腰痛の70代女性の方の話ですが、
その方も若い時からずっと言っていました。
施術後、痛みは楽になり姿勢も伸びますが、
普段の姿勢が丸々していまっていると、結局元にもどります。
その方は、施術待ちの姿勢が丸々してたのです。
「意識してなかった」と。普段から意識する事が大切です。
60年、50年と悪い姿勢で生活してたのですから、急には戻らないのは分かりますね。
だったら体操や運動、普段の姿勢など生活習慣を意識しましょう!!
で、継続する事が大切です!!
本題にもどります。
本日は、仙腸関節の体操についてお話していきます。
ここからくる痛みも臨床では多いのです。
仙腸関節を矯正する体操
仙腸関節は、骨盤の「腸骨」と「仙骨」との間の関節です。
関節といっても継ぎ目のようなもので、3~5㎜の隙間しかあいていません。
仙腸関節は靭帯によって強く結びついているためほとんど動きません。
しかし、仙腸関節の歪みや捻じれが、
慢性腰痛の原因になる事が非常に多いです。
ここでは、自分で手軽に行える仙腸関節の矯正法を紹介します。
定期的に行う事で、仙腸関節をほぐし、緩めていく事ができます。
あくまで簡易的な矯正法ですので、
本格的な治療効果を望む場合は専門科のケアが必要です。

準備物:
硬式テニスボール2個とボールを固定するためのガムテープなどを用意してください。
上の図は市販で売っているものです笑
お尻の割れ目を下から上へ指でなぞっていき、
はじめに当たる硬い骨が「尾骨」です。尾骨から
斜め上45度の直線上に仙腸関節があります。
左右のお尻の真ん中(点線)よりやや内側です
やり方:
①硬式テニスボールを横に2つピッタリとくっつけた状態で、
ガムテープなどで固定します。ボールが上下左右に動かないようにしっかりと固定する。
②ボールの上に仰向けに寝て、仙腸関節の位置にボールが当たるようにします。
当てる場所とは?
お尻の割れ目を下から上へ指でなぞっていきます。
初めに当たる硬い骨が「尾骨」です。
その尾骨から、斜め45度の直線上に仙腸関節があります。
強さは?
「痛気持ちいい」ような感じがすれば仙腸関節が刺激されていると思います。
この状態で1分くらい動かずにいます。
長くても3分以内にしましょう。これを朝晩1回ずつ実施します。
注意点:
・枕は使わず、フローリングや畳など、なるべく固い床の上で実施してください。
・矯正実施中は、なるべく身体を動かさず、ボールの位置を変える時は寝たままやらない事。
・やりすぎると逆に腰を悪くする恐れがあるので、最大でも1日3回までにして下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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