こんにちは。
今回から、「腰部脊柱管狭窄症シリーズ」でお話していきます。
で、その①として、基本的な事をお話していきますね。
腰部脊柱管狭窄症ってどんなんなん?
背骨(脊柱)は、椎骨という骨が24個積み重なっていて、
1本の柱のようになっています。
椎骨を横断面で言うと、腹側の椎体と背側の椎弓の間は空洞になっています。
椎骨が24個積み重なり、空洞の部分がつながって、トンネル状の管となります。
この管が、脊柱管と呼ばれる部分で、脊髄神経の通り道になっています。
腰部脊柱管狭窄は、背骨の腰の部分にあたる腰椎部、
特に5番目あたりの脊柱菅が狭くなりやすいと言われており、
狭窄されます。その結果、脊柱管内の脊髄神経が圧迫されて、
神経が損傷、炎症を起こし、
坐骨神経痛は間欠跛行や腰の痛みが現れるという事です。
60歳以上の中高年の患者様で
「歩くと腰から下肢にかけて痛みがでて、
しばらく座っていると楽になるので、また歩けます」と、
座骨神経痛の症状を訴える多くの方が
脊柱管狭窄症と考えられると思います。
これは同じように座骨神経痛を起こす腰痛ヘルニアがありますが、
年齢が上がるとともに、
骨の変形や老化など、脊柱管狭窄が増加するためです。
脊柱管狭窄症から起こる坐骨神経痛の原因ですが、脊柱菅を通って、
下がってきた脊髄神経は、椎間孔という脊椎の穴から神経根となって
背骨から出て、体の各部位へと連絡します。
それにより、脳から筋肉へ命令が伝える事ができ、
感覚が脳へ伝える事ができるのです。
神経根を通じて座骨神経へと向かう神経のどこかで、
脊柱管狭窄による圧迫があると、坐骨神経を起こします。
次回は、腰部脊柱管狭窄症の分類についてお話します。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
定期的に書いていきますので、気楽によんでください。
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