こんにちは
「腰椎ヘルニアシリーズ その⑤」です。
前回までは、症状について話してきましたね。
今回は、原因について話していきます。
原因は4つ
- 日常生活での動作が引きがねとなる
- 骨の老化
- 椎間板の老化
- 「姿勢の悪さ」からくる背骨の歪み
①日常生活での動作が引きがねとなるもの
- 中腰で重い物を持ち運んだ。
- ゴルフやテニスの素振りなどで腰を強くひねった。
- 長時間の座り仕事や運転をした。
これらに共通していえる事は、背骨に負担をかけている点です。
これらの動作をくり返したりすることが、
椎間板ヘルニアの原因となる事があるのです。
②骨の老化
加齢によるものもありますが、偏食によるカルシウム不足が
骨粗鬆症や骨の変形を引き起こし、ちょっとした衝撃で骨が欠け、
椎間板をつぶしてしまうケースもあります。
③椎間板の老化
椎間板は20過ぎた頃から、だんだんと弾力性が低下していくと
言われています。弾力性の低下が進行することで、
ちょっとした動作による衝撃や圧迫に耐えられず、
髄核が突出しやすくなります。突出する場所により、症状は違いますが、
①で述べた「日常生活での動作が引きがね」となり、
椎間板ヘルニアが引き起こされる原因となります。
④姿勢の悪さからくる背骨・骨盤の歪み、ズレ
悪い姿勢で偏った動作を繰り返すと、背骨や骨盤がズレやすくなります。
骨盤がズレて、傾いてしまうと背骨も傾くことになります。
?
負の連鎖になってしまう!!
→骨盤がズレる→それを支えようと身体が歪む→
→さらに骨盤がズレる→身体が歪む→
結果
歪みの悪循環
骨盤のズレ
こそが、問題である。
骨盤のズレにより、腰痛を引き起こす原因(猫背・O脚・外反母趾など)に
もなり、又内臓の位置もズレてくるので、消化器系の病気も
引き起こされる事もある。
だから、
根本的な原因をもとからか出す事の重要性
➡「正しい姿勢を取り組みましょう」
背骨には、本来、生理的湾曲があり、首・胸・腰の3つの湾曲が体へかかる圧力を
上手く分散させる役目を果たす。この生理的湾曲が減ると背骨に大きな負荷を
かけてしまう事になる。
普段から姿勢を意識した生活をしましょう
自分自身では、「正しい姿勢」と思っていても、
そうでない事もありますので、他人から客観的に見てもらう事が良いです。
プロの目で診てもらう事が一番の早道です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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