おはようございます。
院長の堀です。
前回まで、
ランニングで痛めやすい
疾患についてお話しています。
ご覧になられていない方は、
先にご覧ください。
せっかく、ランニングをしようとしているのに、
痛みが起こり、できなくなるのはつらいですね。
でも、無理して行うと、
健康のために、行っていたのに、
余計に違うところが痛くなるって事が
生じますので注意してください。
そのため、
ある程度の知識を付ける必要があります。
今回は、
そんな膝痛を予防するための方法について
お伝えしようと思います。
膝の痛みを予防する方法
普段からお尻とふとももの筋肉の
ストレッチを入念に行い、
ふともものクッションを強化しましょう。
また、そこを鍛えつつ、体幹強化も必要となります。
体幹を鍛える事で、その他の腰や股関節痛などを
痛める予防となります。
太ももは走ったり歩いたりするときに
かかる膝への衝撃を吸収する役割を
しているため、ストレッチにより常に
やわらかい状態にしておくことで
クッション力も高まり、
膝を痛めるリスクを軽減する事ができます。
ストレッチ方法:
①お尻とふとももの外側の筋肉をストレッチ

左右の足の裏を合わせて座り、
そのまま上体を前に倒して
お尻とふとももの外側の筋肉をほぐします。
片方の足を15cmほど前に出してもよい。
ふとももだけでなく
お尻の筋肉もしっかりと
伸ばすことを意識して行いましょう。
これができるのなら
下図のようなストレッチもあります。



②ふとももの前側をストレッチ

立った状態で踵とお尻が
近づくように片側の膝を曲げ、
曲げた膝と同じ側の手で足首を持ちます。
太ももの前側の筋肉が張って
固くなる状態まで伸ばすことを意識しましょう。
*どちらのストレッチも、
左右同じ回数で、
1回30秒、1日2~3セットを
目安に行ってください。
筋力強化として、
スクワットを1日おきに15回2セット程度行い、
膝まわりを強化しておくのも膝の痛みの予防になります。
しかし、痛みを我慢して行っていると逆効果になりますので
注意してください。
ライン@の登録にて
無料相談を行っています。
変形性膝関節症でお困りの方はコチラ、
膝痛でお悩みの方はコチラをクリックしてご覧ください。