- Blog記事一覧 -【痛みでお悩みの方へ】痛みの基礎知識④
おはようございます。
院長の堀です。
痛みの基礎知識②
痛みの慢性化について
急に痛くなり、
短期間でおさまる痛みは「急性の痛み」、
1~3ヵ月以上と
長く続く痛みは
「慢性の痛み」といわれます。
「急性の痛み」は、
その原因となるケガや病気が
治れば消えていくものです。
しかし、
痛みが生じた時に
適切な治療をせずに、
そのまま放っておくと、
痛みが別の痛みを引き起こし、
「慢性の痛み」に
変わってしまう場合もあります。
痛みは、
交感神経の緊張と
運動神経を興奮させ、
血管の収縮や
筋肉の緊張を起こします。
その結果、血行が悪くなり、
「痛みを起こす物質」の
発生につながります。
通常は、
痛みが発生しても、
交感神経の反応はすぐにおさまり、
血行が改善されて、
痛みが鎮まります。
しかし、痛みが長引くと、
血行の悪い状態が続いて
「痛みを起こす物質」が
多く発生するようになります。
この「痛みを起こす物質」は
血管を収縮させるため、
さらに血行を悪化させ、
また「痛みを起こす物質」が発生する、
といい『痛みの悪循』を
引き起こしていきます。
また、痛みが慢性化すると、
痛みを引き起こした原因がなくなっても、
痛みを取り去ることが
なかなかできなくなります。
さらに、
痛みが継続する事で
痛みにばかり気が向きがちになり、
眠れなくなったり、
不安や恐怖からうつ状態につながり、
ますます痛みにとらわれて
症状が重くなるという悪循環に
陥ることもあります。
痛みが慢性化する前に、
適切な治療を行い、
早期に原因を取り除く事が重要になる。
無理な我慢は禁物です。
痛みの悪循環を断つため、
早めに医療機関を
受診するようにしましょう。
痛みが長期化したり、
さまざまなストレスにさらされていると、
本来、私たちが脳の中に持っている
「痛みを抑える神経」の力が弱くなり、
痛みを普通より強く感じたり、
痛みが慢性化してしまうという事です。
次回は、神経の痛みについてお話します。
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