おはようございます。
院長の堀です。
痛みの基礎知識②
ひとくちに「痛み」といっても、原因や状態によってさまざまです。
「痛み」は、
その原因によって大きく3つに分けられます。
長引く痛みなどでは、
この複数の原因が関与していることが多いです。
痛みの種類
①侵害受容性疼痛:炎症や刺激による痛み
ケガや火傷をしたときの痛みです。
ケガをするとその部分に炎症が起こり、
痛みを起こす物質が発生します。
この物質が末梢神経にある
「侵害受容器」という部分を
刺激することで
痛みを感じるため、
「侵害受容性疼痛」
と呼ばれています。
②神経障害性疼痛:神経が障害されることで起こる痛み
何らかの原因により
神経が障害され、
それによって起こる痛みを
「神経障害性疼痛」といいます。
帯状疱疹が治った後の長引く痛みや、
糖尿病の合併症に伴う痛みやしびれ、
坐骨神経痛、また脳卒中や
脊髄損傷による痛みなどがあります。
傷や炎症などが
見えないにもかかわらず
痛みがある場合には、
神経が原因となっていることがあります。
③心因性疼痛:心理・社会的な要因による痛み
神経障害性疼痛同様、
傷や炎症などは見えません。
不安や社会生活で受けるストレスなど、
心理・社会的な要因で起こる痛みです。このような痛みのほとんどは、
急性の痛みで、
肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)や
腱鞘炎、関節リウマチ、
頭痛、歯痛、打撲、切り傷などがあります。
*まとめ:
上述した3つの疼痛が、
重なり合い、
より深く関係することにより
『痛み』を取り除く事が難しくなります。
だから、
「痛い」「痛い」と感じるのが頭であり、
痛いと思っている所が感じるのでは
ないという事を整理しときましょう!
次回は、
慢性痛についてお話します。
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