こんにちは
「腰痛シリーズ その⑬」です。
腰痛の原因、その③で話していっていますね。
今回は「③精神的ストレス(心因的な問題)について」
話していきますね
腰痛が精神的ストレス(心因的な問題)の場合
近年、原因がわからない腰痛に悩む人が増えていると言われています。
このような原因不明な腰痛を、非特異的腰痛といい85%になると
言われています。その中には、ストレスなどの心因性によるものも
多く見られます。ストレスと腰痛にはどのような関係であるのでしょうか?
痛みが起こるメカニズムから痛みの特徴まで話していきます。
ストレスと腰痛の関係性
ストレス社会といわれる現代では、ストレスや鬱、
不安などの心の問題から腰痛が起こる事も多くなってきました。
このような腰痛を心因性腰痛症と呼びます。
心因性腰痛症は、ストレスにより自立神経が影響を受け、
交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまい、
血行が悪くなる事で起こります。
また、筋肉が長時間緊張する事で起こると言われています。
ドーパミンシステムが崩れる事で、
痛みが増幅しているケースもあるみたいです。
ドーパミンシステムとは、体が痛みを受けた時、
ドーパミンを大量に分泌することで痛みを緩和させる脳内の働きを言います。
このシステムが働くことで、本来であればひどい痛みも、
感じる度合いが軽くなるのだと言います。
いわば、ボクシングで殴られている状態や、
興奮している時には気づかなかったケガなど後で痛くなったりしますのね。
しかし、慢性的にストレスを受けていると、ドーパミンの分泌量が少なくなり、
痛みを強く感じるようになります。その強い痛みがストレスとなって、
さらにドーパミンの分泌量が少なくなり、
痛みがひどくなる・・・という悪循環に陥ることも珍しくありません。
原因がハッキリしている腰痛でも、痛みが尋常ではない場合は、
ストレスにより増幅している可能性があります。
また、3か月以上続く腰痛に悩んでいる人の約80%に
抑うつ状態がみられたという研究結果もあります。
絶望感や怒り、不安などの感情がある場合は、痛みを感じやすいだけでなく、
疲労や不眠、運動不足などの理由でも痛みを感じる事があると言います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
定期的に書いていきますので、気楽によんでください。
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