こんにちは
「スポーツ障害シリーズ その⑩」です。
鵞足炎について、お話しており、
今回は、アプローチについて話していきます。
アプローチは?
鵞足部の骨腫瘍を合併している場合などを除き、
鵞足炎そのものが手術適応になる事はないです。
鵞足炎治療の原則は保存療法であり、
多くの場合は、局所の安静のみで炎症症状は鎮静化する。
しかし、スポーツの場合には安静期間が取れない場合ありますよね?
とっている間のブランクがその後の選手活動に大きな影響を及ぼす場合があるため、
安静が守れない事が多いですよね。
したがって、選手本人のみならず、トレーナーやコーチにも病態をよく説明し、
協力を得ながら、ハムストリングに負荷をかからないようなトレーニングメニューを指導する。
ハムストリングの緊張を和らげるため、ストレッチを行うことも推奨されているが、
炎症の強い時期に過度にストレッチを行うとかえって炎症が増悪することがある。
炎症症状が強い場合には、軽いストレッチにとどめ、十分な局所の安静とともに、
アイシングや外用消炎剤の塗布、消炎鎮痛剤の投与などを併用すると良いと思います。
診断的治療として局所に局所麻酔剤の注入も行われる。
ステロイド剤の局所注入も行われ、
特にスポーツ選手では連日ステロイド剤の局所注入を行いながら
試合に望む姿もよくあると言われています。
しかし、ステロイド剤の頻回投与は腱の感染の危険性もあるの
で避けるべきと言われています。
結局、無理をすると悪化してしまいますので、
早期の対応が大切です。
これは、他の症状も同じです。
腰痛、肩の痛み、首の痛み。
悪くなってから来られる事が大半です。
で、「治らない」など、言いたい事を言っている患者様も
多いです。
やる事をしっかりやって、言いましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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