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2018 8月の記事一覧

足がつってしまう!!そんな方に

2018.08.01 | Category: 健康寿命,家庭の医学,生活アドバイス

おはようございます。
院長の堀です。

もう8月に入りましたね。
盆も近づいてくる中、
未だに猛暑日が続いていますね。

夏バテは大丈夫ですか?
こまめに水分を補給しましょうね。

足が攣って困ってしまうあなたに

久しぶりに運動をした時や、
夜寝ている時に足をつった経験ありませんか?

患者さんに、よく見られる症状です。

長時間痛みが続かないとはいえ
寝れないし、避けたいですよね。
また、
足がつった状態が長引くと
筋肉を痛めてしまう恐れがありますので
注意しましょう。

今回のお話の中で、
『足が攣る』という体の状態を『知り』『対策/予防』を身につけましょう!!

足がつるとは?

足がつる

筋肉の種類

私達の体には
心筋、平滑筋、骨格筋という
3種類の筋肉があります。

心筋は心臓に分布してます。
平滑筋は胃や腸などの内臓に
多く分布しています。
骨格筋は手足・腹筋・背筋などに
多く分布しています。

平滑筋や心筋は
自分の意志では
動かすことのできないため
不随意筋と言いいます。
骨格筋は、
自分の意志で
動かすことができるため
随意筋と言います。

つまり、
足がつるという状態になる時、
本来であれば自由に
収縮と弛緩させることのできる
骨格筋に異常が生じていることになります。

骨格筋の構造

骨格筋は
筋細胞によって
構成されています。

さらに筋細胞は
いくつもの筋繊維が
束状に連なってできています。

筋繊維には
大量のカルシウムイオンが
蓄えられていて、
筋肉の収縮に
重要な役割を果たしています。

骨格筋の収縮

私たちは骨格筋を収縮させたい時、
脳から収縮しなさいという司令を出します。
この司令は、
運動神経を通じて骨格筋に伝わります。
すると筋繊維から
カルシウムイオンが放出され、
骨格筋が収縮します。

このように筋肉の収縮に
欠かせないカルシウムイオンは、
食事から摂取する他、
ホルモンバランスによって
その濃度が一定になるように保たれています。

骨格筋の筋痙攣

例えば、ふくらはぎがつることを
医学的には腓腹筋痙攣と言います。
こむら返りと呼ばれることもあります。

文字通り腓腹筋という筋肉に
痙攣が起こっている状態です。

筋痙攣とは、
自分の意志とは無関係に
突然起こる不随意収縮で、
何らかの原因によって
運動神経の一部に不具合が
生じるために起こります。

ふくらはぎの他にも、
太ももの前面(大腿四頭筋)、
太ももの後面(大腿二頭筋)に起こりやすいです。

筋痙攣が起こると、
目が覚めるほどの激しい痛みを伴い、
歩行が困難になります。
通常数秒から数分間続き、
筋痙攣の後も不快感、
違和感が数日残ることがあります。


次回、『足がつる原因』について

お伝えしたいと思います。

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