おはようございます。
院長の堀です。
思い込みってありますよね。
「前屈ができない=体が硬い」
それは思い込みっであった!
理学療法士になって、
運動学・解剖学の勉強をするにおいて、
学生時代では分からなかったのですが。
臨床で患者さんを診ていくにつれ、
また体を理解していくにつれ、
その事に気づきました!!
体が硬いとは?
一度は耳にした事があると思います。「体が硬いね」と! 一概に言われることが多いと思います。でも実際は、全身すべてが硬い人はそうはいません。必ず、硬い部分とそうではない筋肉があると思います。どの部位が固くなっているのか?を正確に知る事が、セラピストとしての腕の見せ所だと思います。
セラピストあるある
足の裏(ハムストリングス)の筋肉が硬いからといって、足をそのまま上げ、ストレッチをする。リハビリではよくある光景です。できないセラピストの特徴です。一つの筋肉でも、硬くなっている所と柔らかい所があります。で、筋肉全体をストレッチをすると、硬い所は伸びず、柔らかい所が伸びてしまうという結果になります。だから無知なセラピストは、適当にストレッチをする。それでは結果は同じである!適切なストレッチで柔軟性を取り戻すことはできない。
要は、体が硬いと言われる人の大部分は、全身の筋肉が凝り固まっているわけではないという事です。チェックしてみると、実は、「硬い部分」と「適度な柔軟性を保っている部位」、そして「柔らか過ぎる部分」が混在していて、その差が大き過ぎるのが特徴
「前屈ができない=体が硬い」は間違いです!
体の柔軟性を試す時、大部分の人が立位や座って脚を前に伸ばした状態から、前屈をすることが多いはず。それで床や足先に手が届かないと、「体が硬い」と判断してしまう。
「前屈を行って、床や足先に手が届かないのは、お尻の大臀筋(だいでんきん)や太もも裏のハムストリングスが硬くなっているだけです。もしかしたら、ほかの部位の筋肉は十分な柔軟性を保っているかもしれません。そして、柔軟性がある部位はストレッチの必要性はありません」(中野さん)
一部に硬過ぎる筋肉、あるいは必要以上に張りがなくなっている筋肉が混在している状態でも体が硬いと感じるし、加えて体の安定性も損なわれているのだ。
「実は全身すべての筋肉が硬いほうが、まだ良い状態です。例えば、テントのポールを立てる時には、2本のロープがピンと張っていれば、ポールは真っ直ぐに立ちますよね。人の体もそれと同じで、相対する筋肉の硬さのバランスが取れていれば、体は安定するのです。とは言っても、日常生活の動きはもちろん、スポーツをするにしても柔軟性があるほうがケガをしにくく、動きも滑らかで、健康的に過ごせることは確かです。その場合、硬くなっている筋肉だけをストレッチをして柔らかくしてください」(中野さん)
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