おはようございます。
院長の堀です。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
腰痛シリーズをお送りしていますが、どうでしょうか?
今回は、骨粗しょう症性の圧迫骨折からくる腰痛についてご説明したいと思います。
骨粗しょう症性圧迫骨折:くしゃみをしただけで骨折することも
骨粗しょう症により骨がもろくなり、背骨が押しつぶされるように骨折します。多いのは、閉経後の女性や老人などが骨粗しょう症になりやすく、骨組織が弱くなるため脊椎のみだけでなく、転倒などで辺り所が悪ければ、容易に手首や大腿骨の付け根に骨折を生じやすくなります。
脊椎圧迫骨折は、重いものを持ち上げたり、尻もちをついたりして起こり、胸椎と腰椎の境界部の近くで骨折が起こることが多いと言われています。骨粗しょう症の重症例では、くしゃみをしただけで骨折することもある。また腰痛があっても病院に行かずに圧迫骨折に気づかないままのことや、徐々に骨折が進行するために腰痛を自覚しないこともあります。
栄養の偏りや日光浴不足、他の病気の治療のためにステロイド薬(プレドニンなど)の長期間服用があれば若い人にも起こることがあり注意が必要です。レントゲンでみられる骨折の部位と痛みが一致することが診断の根拠となるります。一回のレントゲン結果では、骨折がはっきりせずに見逃されてしまうことがあります。強い痛みが続く場合はレントゲンの再検査を受けることをおススメします。
治療法
骨折を悪化させないために絶対安静が必要です。横になった状態で食事などを行います。プラスチック製の硬性コルセットを装着することで離床ができ、トイレに行ったり、食卓で食事をすることが可能になります。骨癒合が得られるまでには2~3カ月を要し、その間は活動的な生活は控えなければならない。しかし、しっかり体力・筋力を向上させる必要があります。そうしないと圧迫している組織全体の、固定力がより低下し、また骨折したり痛み増悪など、改善がなかなかできず、ずっと痛みがあるという事になります。
レントゲンで、骨折した椎骨に骨新生がみられれば治癒となるが、再骨折を予防するためには骨粗しょう症を治療することが勧められる。
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