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日本徒手医学リハビリテーション協会の記事一覧

拘縮の分類①

2017.12.24 | Category: 拘縮,新人セラピスト 実習生,日本徒手医学リハビリテーション協会

おはようございます。
院長の堀です。

前回、お話した通り
拘縮とは、
関節が硬くなって状態を指します。

今回は、拘縮の分類について
説明しようと思います。

学生の方や新人のセラピストの方は
是非、理解しておいてくださいね。
患者様の場合は、
自分の病気を深めるために、
理解しておいた方が
いいかもしれません。

拘縮の分類

①発生時期による分類

時期によって先天性拘縮と後天性拘縮に分かれる。 ・先天性拘縮:
先天性内反尖足や先天性多発性関節拘縮症のように骨、関節、軟部組織の先天性疾患に伴って生じるものである。

・後天性拘縮:
後天的な原因で生じるものであるが、拘縮の原因や病変の存在する組織によって、これをさらに分類できる。

②原因による分類

Halarの分類が代表である。
拘縮の原因を関節性、軟部組織性、筋性に分けている。
・関節性:
関節を構成する関節包、滑膜、靭帯などが炎症や外傷によって、初期にコラーゲンの線維の短縮が起こり、結合組織の増殖が続くものである。

・軟部組織:
皮下軟部組織、腱などに起こった炎症、変性、虚血変化がコラーゲン線維の結合を増長するもので瘢痕拘縮もこれに属する。

・筋性:
筋の短縮や萎縮によって起こる拘縮で、長期固定による不動などの筋の内因性原因と神経麻痺による外因的原因に分かれる。

腰痛でお困り方は、コチラもご覧ください。
上記をクリックしてくださいね。

拘縮って何?強直って何?

2017.12.23 | Category: 拘縮,新人セラピスト 実習生,日本徒手医学リハビリテーション協会

おはようございます
院長の堀です。

めちゃめちゃ寒くなりましたね。
私自身、
朝起きるのが
本当に嫌になっているのですが…、
皆さんどうでしょうか?

寒くなると体が動かしづらいですよね。
動かさなくなると
硬くなってしまうというのは
お分かりですよね。

関節が
硬くなる事で
専門用語で、
拘縮や強直という言葉が出てきます。

分かりづらいですが、
気になる方は、
是非 ご覧ください。

拘縮とは?

拘縮とは自分で動かした範囲が狭くなり動きづらくなっている状態です。
(自他動で可動域制限を起こしている状態)

一般的に、
皮膚・筋・神経などの
関節を構成するもの以外の
軟部組織の変化によって
起こると定義されています。

近年では、
関節構成体である関節包や
靭帯をふくめた軟部組織の
異常による他動的な
運動制限全般と
定義づけているものもあります。

つまり、
筋収縮が発生していない状況下で
関節周囲軟部組織の
特性である柔軟性・伸張性が低下し、
これが原因となって
関節可動域制限が認められると
拘縮が発生したと結論づけることができる。

強直は?
強直は、
関節体・関節軟骨・関節包・靭帯などの
関節構成体そのものの病変によって
起こるものと定義されている。

近年では関節相対面の癒着によって、
他動的に関節が制限された状態のみをいう。

臨床的には
強直は拘縮が進行した結果、
生じたものが多いです。
強直は関節内外の組織が
非可逆的変化に至っていると
推論できるため、
リハビリでは改善は
難しく観血的治療の適応を考える必要がある。

セラピストは、
硬くなったものが、
何なのか?それは改善する可能性があるのか?
など、考え施術・リハビリを行っています。

腰痛でお困り方は、コチラもご覧ください。
上記をクリックしてくださいね。

疾患別セミナー腰痛治療編 活動報告

2017.12.04 | Category: 新人セラピスト 実習生,日本徒手医学リハビリテーション協会,活動報告

おはようございます。
院長の堀です。
本日も良い天気ですね。

本日は、昨日
私自身が代表を務める
JMR(日本徒手医学リハビリテーション)協会で
当院で行われた
疾患別セミナー腰痛治療編の
活動報告をしたいと思います。
先週はプレセミナーが行われ、
来週はベーシックコースの足部編が
行われます。
3週続けてです。
休みなしで働いています( ノД`)シクシク…
『貧乏暇なし』とよく祖母や昔の方が
良く言っていたことを現在噛みしめています笑

先日、疾患別セミナーに参加して頂いた先生方
お疲れ様でした。
今回は、川西の方から1時間半かけてきていただき
ありがとうございました!
6名の予定が2名のキャンセルで
4名で行い、役員の井尻と二人で対応させて頂いたので
マンツーマンで行え、
無理なくしっかり指導できたと思います。

受講生からは、
「セミナー参加で解決できた事はなんですか?」
・各筋の触り方、臨床応用の仕方が分かった
・知識に基づいて1つの治療の道筋が明確になった
・腰痛に対する原因を脊柱の運動学的な視点で考えことができるようになった
・脊椎の固定と可動の方法が分かった

*効率良く徒手療法を学びたいと思っている先生方、
患者様を悩む痛みを取り除き、
笑顔にしたいと、思っている方は
是非、セミナー受講すべきです!!

*周りを見て、尊敬できる先生、
マネできる先生がいるなら、いいですが・・・、
どれだけの先生がいるのか・・・。

来週、12/10はベーシックコース 
足部編を当院で行う予定です。

興味ある先生方、是非参加してみてはいかがですか?
⭐️問い合わせ⬇️⬇️⬇️
https://goo.gl/forms/OYlCTWewy2UXv10t2 から、申し込み手続きをお願いします。
https://goo.gl/forms/efWmBUeT6bPOgVPv1
腰痛でお悩みの方は、
是非、『姫路整体院にこにこ』へ
起こしください。

腰痛でお困り方は、コチラもご覧ください。
上記をクリックしてくださいね。

プレセミナー1DAY 活動報告

2017.12.03 | Category: 新人セラピスト 実習生,日本徒手医学リハビリテーション協会,活動報告

おはようございます。
院長の堀です。
寒くなっていますが、お体大丈夫でしょうか?

先週、家の事情で急に院を休みにさせて頂き、
また月曜日の朝一の予約して頂いた方には、
本当に申し訳ございません。

本日は、
私自身が代表を務める
JMR(日本徒手医学リハビリテーション)協会が
11月26日、日曜日にプレセミナーを実施しました。
私自身も自身の用事で講演できなかったのですが、
役員の姫路中央病院で勤務する
理学療法士の井尻先生が代役で行ってくれました。
本当に助かりました!!
リハビリで働く先生方のスキルアップをする事で
未知の・未来の腰痛でお悩みの方の
お力になるように
セミナー事業もしっかり進めていこうと思っています。

今回は、姫路近隣の先生から神戸~大阪までの先生に
参加して頂いたの事です。

センナー参加して頂いた感想は、
・触診の仕方が分かった
・筋の治療への応用が分かった
・変化を実感する事ができ大変満足です
・臨床で活かしたいです
     などの声を頂きました!!

腰痛患者様も同じですが、
自主トレなどの運動も
毎日行う事で上手になってきますよね。
そうやって指導しているはずです。
参加した先生方は、
参加した事に満足せず、
スキル向上に励んでください!!
そして、悩める患者様を一人でも
笑顔にして頂きたい!!     と思っております。

※効率よく徒手療法を学び、患者さんの痛みをとって、笑顔が見たいという方は
 ぜひご連絡ください

12/10は足関節編を予定しております。

⭐️問い合わせ⬇️⬇️⬇️
https://goo.gl/forms/OYlCTWewy2UXv10t2 から、申し込み手続きをお願いします。
https://goo.gl/forms/efWmBUeT6bPOgVPv1
腰痛でお困り方は、コチラもご覧ください。
上記をクリックしてくださいね。


腰痛でお悩みの方は、
是非、『姫路整体院にこにこ』へ
起こしください。

関節の分類③

2017.12.02 | Category: 新人セラピスト 実習生,日本徒手医学リハビリテーション協会,関節,骨粗鬆症

おはようございます。
院長の堀です。

私が代表務める
日本徒手医学リハビリテーション協会
のブログを
この前から書いています。

もし、興味のある方は、
読んで読んでください。

セラピスト向けなので、
小難しいです。

セラピストの方は
https://peraichi.com/landing_pages/view/jmr2525
も、覗いて下さると
ありがたいです。

関節の分類 ⑦車軸関節:
 関節面は円柱状ないし
車軸状をしており、
その周縁に当てはまるように
弯曲した切痕になっている。
関節頭の骨の長軸に
一致した運動軸をもち、
固定された関節窩に
沿って回旋のみ
行うことのできる
一軸性の関節である。(近位橈尺関節)

⑧平面関節:
向かいあっている
ふたつの関節面の形状が、
ともに平面に近い状態である。
テーブルに
おかれた本を滑らすように、
お互いに平行にずれるような
滑走運動が行われるが、
一般にその運動範囲は
ごくわずかである。
(椎間関節・仙腸関節)

今回で、関節の分類は
終わりです。

もし、現在
病院で、悩んでいるのなら
当協会に、
相談でも良いので
連絡ください。

環境はとても大切です。
悩んでいる先生の場合、
視野が狭くなっている事が
多いです。
先輩から、
何かと言われているかもしれませんが・・
大した事ないはずです。

だって、
あなたが、悩んでいる事を
知らない、または解決しようと
しない方です!!

悩まないでください!!

腰痛でお困り方は、コチラもご覧ください。
上記をクリックしてくださいね。

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