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腰部脊柱管狭窄症の記事一覧

対策はどのように?

2017.05.23 | Category: 腰痛,腰部脊柱管狭窄症

こんにちは。
「腰部脊柱管狭窄症シリーズ その⑥」で、お話していきます。
今回は、脊柱管狭窄症の対策として、考えていこうと思います。

腰部脊柱管狭窄症の対策はどのようにするのか?

①冷やさないようにする。上手に温める。

脊柱管狭窄症の痛み・痺れは慢性的な痛みや痺れですので、

冷やすと症状が悪化します。下着や衣服、暖房をうまく使って、

冷やさないようにしましょう。カイロなどを上手く利用すると良いです。

②立っている時の姿勢に気をつける。前かがみの姿勢。

立っている時に、お腹が出ていたりすると、

反り腰になり、余計に痛くなります。
お腹を少しひっこめるようにして、腰が反らないようにしましょう。
前かがみになると、脊柱菅の狭窄が緩み神経への圧迫が弱まります。

③調子のよい時は、しっかり運動。悪い時は運動を控える。

  適度に体を動かしましょう。 調子の良い時は神経の圧迫が少ない時ですので、

しっかり運動をして下さい。逆に、調子の悪い時に

神経を圧迫している時なので無理をすると、
神経を損傷させて悪化させる危険性があります。

④腹筋を鍛えましょう。

腹筋が強くなると、腹圧が上がり、腰椎を保護してくれます。
逆に、腹筋が弱くなると腹圧が下がり、腰椎の負担が大きくなり、
脊柱管狭窄症になったり、悪化させるリスクを高めます。
当院では、息を吐きながら10秒間かけて徐々に

お腹をひっこめるトレーニングをお勧めしています。

⑤歩く時は杖やカートを利用する

⑥重い物を持ち上げたり腰をひねる事はさける。

 
最後まで読んで頂きありがとうございます。
定期的に書いていきますので、気楽によんでください。

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3つのタイプとは?

2017.05.23 | Category: 腰痛,腰部脊柱管狭窄症

こんにちは。
「腰部脊柱管狭窄症シリーズ その⑤」でお話していきます。
腰部狭窄症について、タイプは3つあるという事です。
それについて、今回お話していきます。

腰部脊柱管狭窄症のタイプとは

脊柱管の腰椎1番から下の部分は、

脊髄が細かく分岐かれして「馬毛」と呼ばれます。
細く分かれた神経が馬のしっぽのように集まっている事から、
この名前がつけられたという事です。馬尾の神経は、1本ずつ分かれて、
椎骨と椎骨の隙間から出ています。
椎骨から外に出ていく神経の根本の部分を「神経根」と言います。

腰部脊柱管狭窄症はどの神経が圧迫されるかによって、次の3つに分けられます。
①神経根型

神経根が圧迫されるタイプです。多くは左右どちらかが圧迫され、
片方の脚に痛みや痺れが出てきますが、両側が圧迫されるケースもあります。

②馬尾型

神経の束である馬尾が圧迫されるタイプです。

多数の神経が影響をうけるので、神経根型よりも様々な症状が出やすく、

出る範囲も広くなります。両側に症状が出て、痛みや痺れ以外に、

脚の筋力低下や感覚の異常・膀胱や直腸への神経の障害が起こり、
排尿や便意のコントロールが上手くできなくなる事があります。

③混合型

神経根と馬尾の両方が圧迫されるタイプです。両方の症状が現れます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
定期的に書いていきますので、気楽によんでください。

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症状って?

2017.05.23 | Category: 腰痛,腰部脊柱管狭窄症

こんにちは。
「腰部脊柱管狭窄症シリーズ その④」でお話していきます。
今回は症状についてお話しますね。
腰部脊柱管狭窄症の症状とは

①症状はどのようなものがあるの?

腰痛、腰まわりが重く、違和感、張り感があり、

それに加えて足の痺れや痛みがある。
普段はなんともないが、歩き出すと足が痺れて歩けなくなる、
歩きにくくなる間欠歩行などの症状が代表な症状です。
その症状は、太ももからふくらはぎ、足の裏などに両側に出る場合や、
片側だけに出る場合があります。足先が持ち上がらない、

階段や段差でつまずく、スリッパが脱げやすかったり、

履きにくいなどの、症状があるなら疑う事が大事であり、
早期に判断・見つける事が今後の予後に関係します。

症状が悪化すると、歩行時に尿意を催すなどの排尿障害や

便秘などの症状が起こってきます。
現れる症状は、人によって違うのは、分かりますよね。
軽い人は、足の症状だけで腰痛は全くない場合もあります。

脊柱管狭窄症の患者さまに共通する症状として、

歩行を続けたり、じっと立っているとだんだん痛くなるという事です。

 ②楽になる姿勢はあるの?

かがんだり、椅子に座って腰を丸めると楽になるというものがあります。
これは、解剖学的に言える事なので、腰を反らした状態だと脊柱管が

狭まりやすいためで、腰を丸めた状態だと脊柱菅が広がりやすく

楽にるという事です。

患者様からよく「自転車にのれるんですよ」

「押し車を押すと楽なんです」とよくおっしゃられてます。

それは、前かがみになる姿勢になるためでしょう。

*大事な事は、早期発見・早期受診・治療です。

まずは、病院受診を薦めます。休むと楽になるから、

大丈夫と思う方が多いので注意してください。休みすぎて、
動かないため筋肉が低下してしまったり、血流も悪くなり、

症状は悪化してしまいますので、その負の連鎖は避けましょうね。

 

 ③間欠性跛行の特徴

腰部脊柱管狭窄症の持つ、もっとも特徴的な症状は、

間欠性跛行と言われるものです。
これは、歩いていると腰から足にかけて痛みや痺れが起こったり、
ふくらはぎに張りが生じたりして歩けなくなり、

前かがみになって少し休むと回復して
再び歩けるようになる症状を言います。

狭窄度合いによって、症状が違ってきます。狭窄が悪化していくと、
続けて歩ける距離が次第に短くなり、50m程度歩くと辛くなって、
一度腰かけて休まないと

次の動作がはじめられない状態になる場合もあります。

腰部脊柱管狭窄症の間欠跛行、神経の障害によるもので、
腰を伸ばしたり反らしたりした状態、つまり歩いたり、立っている、
仰向けで寝るなどによって起こります。

間欠性歩行には、脊柱菅狭窄で起こる神経の原因によるものと、
血管性の原因で起こるものがあります。血管性で起こるものの代表は、

閉塞性動脈硬化です。これは、動脈硬化によって足の血流が悪くなるもので、

血流の障害によって脚の痺れや痛み、足がつるなどが起きるものです。

脊柱管狭窄症と閉塞性動脈硬化症の違いは、歩いていて痛みが出た時に、

閉塞性動脈硬化の場合は立ったままでも休んでいれば楽になる事です。

脊柱管狭窄症は姿勢に関係しますので、

前かがみにして休まないと楽になりません。
また、自転車は長く乗っても症状はでませんが、

閉塞性動脈硬化症は自転車に長く乗ると
血流が悪いので痛みやひきつりが発症します。

 
最後まで読んで頂きありがとうございます。
定期的に書いていきますので、気楽によんでください。

 
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7つの原因

2017.05.23 | Category: 腰痛,腰部脊柱管狭窄症

こんにちは。
「腰部脊柱管狭窄症シリーズ その③」です。
今回は、「7つの原因」の話をしていきます。
脊柱管狭窄症 7つの原因

7つの原因

  1. 脊椎の椎体や椎弓の骨の変形で起こる場合
  2. 椎間関節の関節包の肥厚により起こる場合
  3. 椎間板の変形により起こる場合
  4. 背骨の歪みや側弯によって起こる場合
  5. すべり症により起こる場合
  6. すべり症以外の脊椎の回旋や横方向のズレにより起こる場合
  7. 上記の①~⑥までの原因が複合して起こる場合

①脊椎の椎体や椎弓の骨の変形で起こる場合

若いうちにスポーツ・仕事などで無理をしたり、
仕事や家事で無理な姿勢を続ける・姿勢が悪い状態を続けると、
年をとってから骨が変形する事があります。
椎体や椎弓からトゲのように骨が出ているのが

上の図でもレントゲンで確認できますね。

②椎間関節の関節包の肥厚により起こる場合

若いころから姿勢が悪かい状態を続けたり、運動不足で関節が硬いと、
椎間関節の動きが悪くなり、関節包が肥厚して神経を圧迫します。
また、関節についている靭帯の肥厚で起こる場合もあります。

③椎間板の変形により起こる場合

60歳位までは、椎間板の水分の含有率が高く、ゼリー状のため、
ヘルニアのように外に飛び出しやすいのですが、
60歳を過ぎると水分の含有率は低下して硬くなり飛び出にくくなります。
そのかわり、固くなった椎間板は組織が変性しやすくなり、
形が変わることにより、神経を圧迫することがあります。
朝一など水分量が減っている場合が多いので、症状が現れやすいです。

④背骨の歪みや側弯によって起こる場合

崩れた座り方など継続していると、姿勢が徐々に悪くなっていきます。
猫背やはり腰、ストレートネックなどの背骨の歪みは、脊柱管を狭めます。
背骨の脊柱管は1本の管になって脳から足の先端まで神経の情報を伝えます。
それが途中で曲がっていたり、側弯症で全体が曲がっていると当然、
脊柱管は狭まり、神経を圧迫してしいます。

⑤すべり症により起こる場合

若い時に、激しいスポーツや椎弓を骨折し分離した椎骨が
すべり症になっていたり、高齢になるにつれ椎間関節が
変性してしまいすべるといった、変性すべり症があります。
すべり症は、上下の椎骨の位置関係に異常をきたすため、
結果的に脊柱管が狭まり、脊柱管狭窄症を引き起こします。

⑥すべり症以外の脊椎の回旋や横方向のズレにより起こる場合

ゴルフなど脊柱に、決まった刺激・同じ動作を繰り返し行う事で、
ズレが生じる事があります。脊柱はすべり症のように、
前後にズレる場合がありますが、それ以外にも横方向や右回旋、
左回旋でズレることがあります。
その場合も同じように脊柱管が狭まり、脊柱感狭窄症を引き起こします。

⑦上記の①~⑥までの原因が複合して起こる場合

①~⑥、それぞれの原因が複数おきて脊柱管狭窄症を
引き起こす事があります。①~⑥はすべて若い時に起こる事もありますが、
圧倒的に加齢によっておこる場合が多く、
50歳を超えて座骨神経痛が出た場合の、
40%は脊柱管狭窄症であるという調査結果があります。
70歳以上では、85%以上の方に脊柱管狭窄症があると言われています。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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どうやって分類されるの?

2017.05.23 | Category: 腰痛,腰部脊柱管狭窄症

こんにちは。
「腰部脊柱管狭窄症シリーズ その②」で、お話していきます。
今回は、どうやって分類されるの?って観点からお話していきますね。

 

脊柱管狭窄症ってどうやって分類されるの?

脊柱管狭窄症大きく分けて2つに分類されます。
脊柱管狭窄症の原因は大きく分けて、
  1. 先天性の原因
  2. 後天性の原因 が、あります。
ほとんどが、加齢が原因で起こり、②の後天性の脊柱管狭窄症になります。

先天性の原因は、生まれつき脊柱管が狭い事によるもので、
幼児期から症状の出る場合は少なく、若いうちはどうもなくて、
加齢とともに発症する事があり、その場合は40代、50代の比較的早い時期に
発症する原因になる事が多いと言われています。

 
次回、後天性の加齢による原因について話しますね。

 
最後まで読んで頂きありがとうございます。
定期的に書いていきますので、気楽によんでください。

 
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