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2018 5月の記事一覧

膝痛治療のガイドライン③~薬物療法は有効か?~

2018.05.16 | Category: ガイドライン,膝痛

おはようございます。
院長の堀です。
前回は、非薬物療法が有効か?を説明しました。
興味のある方は、覗いてください。

腰痛治療のガイドライン⑱
~薬物療法は有効か?~

病院通いをしている方は、もう経験されているかもしれませんね。また、健康意識が高い人は、サプリメントなどで補助している方もいらっしゃると思います。健康補助食品は否定はしません。精神的にも安定しますし。ただ、忘れてはならないのは、運動とセットという事です。それは必ず行ってください。よく「全然よくならない」とおっしゃる患者さん、よくよく話を聞くと自分ではできていない!という風な事が多々あります。気をつめましょうね。

①NSAIDs[cox-2阻害薬(胃腸障害時、PPI&PG服用)]
⇒GradeA

 

②外用NSAIDsおよびカプサイシン(トウガラシ抽出物)
⇒GradeB

 

③副腎皮質コルチコステロイド関節内注射
⇒GradeC

 

④ヒアルロン酸関節内注射の仕様
⇒GradeB

 

⑤グルコサミンやコンドロイチン硫酸の投与(症状改善の目的)
⇒GradeI

 

⑥グルコサミンやコンドロイチン硫酸の使用(軟骨保護作用を目的)
⇒GradeD

 

参考文献:川口 浩,変形性関節症治療の国内外のガイドライン,日関病誌,35(1):1~9,2016.

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膝痛治療のガイドライン②~非薬物療法は有効か?~

2018.05.15 | Category: ガイドライン,膝痛

おはようございます。
院長の堀です。
前回から膝痛に対してのガイドラインを
お伝えしています。

膝痛治療のガイドライン②
~非薬物療法は有効か?~

前回、3本柱をお伝えしていますね。
①患者教育
基本的には、疾患の理解と日常生活の変化を促します。特に、なぜ現状になったのか?また運動療法、減量や、日常生活での動作(正座などの膝の深く屈曲する動作は行わない、日常生活では椅子を使う)などの重要性を伝え、指導します。治療に関して、病院や医療者に治してもらうという「依存的」な関係性ではなく、その依存的な考えを是正し、患者自身が減量や運動療法に積極的に取り組むことが重要になります。
自己管理プログラムを指導した研究では、痛みが改善し、運動時間の増加、関節可動域の増大、ADLや自己効力感が向上したとの結果も報告されています。(Yip YB:2007)
②減量
 食事療法や運動を行って減量することにより、ADL動作能力や持久力、膝の痛みが大きく改善されるという報告が多くあります。(Focht BC:2005、messier SP:2004)。肥満体系の方は、減量を行うことにより膝の痛みや動作能力が改善すると思います。明確なBMIの基準点などはありませんが、BMI:25以下が理想と言われています。『あなた』はどうでしょうか?今BMIを測定し、確認してみてください。

③運動

①情報提供と教育(全患者、治療目的と方法)
⇒GradeA

 

②定期的・継続的な有酸素運動療法(筋力強化訓練および関節可動域訓練)
⇒GradeA

 

③減量と体重維持
⇒GradeB

 

④歩行補助具使用(疼痛軽減目的)
⇒GradeA

 

⑤足底版使用
⇒GradeB

 
参考文献:川口 浩,変形性関節症治療の国内外のガイドライン,日関病誌,35(1):1~9,2016.


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膝痛治療のガイドライン①~非薬物療法と薬物療法の併用は有効か?~

2018.05.14 | Category: ガイドライン,膝痛

おはようございます。
院長の堀です。

膝痛治療のガイドライン①
~非薬物療法と薬物療法の併用は有効か?~

非薬物療法で推奨されているのは、①患者教育、②減量、③運動療法の3本柱です。薬物療法は痛み止めなどです。

①非薬物療法と薬物療法の併用は有効か?。
⇒GradeA

 
参考文献:川口 浩,変形性関節症治療の国内外のガイドライン,日関病誌,35(1):1~9,2016.

膝痛のお悩みの方へのポイント

痛みでどうしようもならない「あなた」は、セラピストがどれだけ上手いか?治してくれるのか?と気になりますよね。クリニックに通い、温めて湿布だけで「変わりないですか?様子みましょう!」と毎回言われ、それが嫌になって整体に来る方が多いですよね。だから、なんとかしてほしいと思いは強いのは分かります。

しかし、

推奨されているのは、前述した3本柱です。

私達セラピストは、大切なのは患者さんの「モチベーションを下げずに、治療を継続的させる。」ことをなによりも重要しています。

患者教育というのが大切です。それに、減量と運動が加わり、効果がでてくるイメージをもってください。

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腰痛治療のガイドライン⑮~腰痛は予防可能か、可能であるならば有効な予防法は?~

2018.05.13 | Category: ガイドライン,腰痛

おはようございます。
院長の堀です。

腰痛治療のガイドライン⑮
~腰痛は予防可能か、可能であるならば有効な予防法は?~

①運動療法は腰痛の発症予防に有効である。
⇒GradeB

 

②コルセットの腰痛予防効果に関しては、一致した見解がない。
⇒GradeI

 

①認知行動療法は、腰痛が慢性化し身体障害の発生や病欠が長期間に及ぶのを予防するための有効である。
⇒GradeB

 

②職業性腰痛では、腰痛発症後も活動性や維持や仕事内容の変更などで、なるべく早く復職することにより、身体障害の発生後早期の対処が、病休の長期化を防ぐ。
⇒GradeA

 

⑤職業性腰痛では、心因要因が大きいハイリスク群に対する腰痛発症後早期の対処が、腰痛の慢性化や身体障害の発症を防ぐ。
⇒GradeB

 
参考文献:腰痛 2012ガイドラインより(日本腰痛学会)

腰痛の予防という観点から

具体的な予防法の問題があります。運動療法、コルセット、認知行動療法、活動性維持、姿勢やボディーメカニクスの指導などです。そこで大切になってくるのは、いかなる時期の腰痛を予防するかです。これには、初発腰痛の発症予防、腰痛の再発予防、そして急性腰痛の慢性腰痛への移行予防、または慢性腰痛に伴う体職や障害発症予防という3点からの検討が必要ですね。

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腰痛治療のガイドライ⑭~腰痛に代替療法は有効か?~

2018.05.12 | Category: ガイドライン,腰痛

おはようございます。
院長の堀です。

腰痛治療のガイドライン⑭
~腰痛に代替療法は有効か?~

日本では、カイロプラクターや整体師は公的な資格ではない!!以下の推奨は海外の文献によるものである。

①徒手療法は急性及び慢性腰痛に対して他の保存的療法よりも効果があるといえない。
⇒GradeB

 

②マッサージは亜急性や慢性腰痛に対して他の保存的治療よりも効果があるといえない。
⇒GradeI

 

③ハリ治療は慢性腰痛に対して他の保存的治療法よりも効果があるといえない。
⇒GradeB

 
参考文献:腰痛 2012ガイドラインより(日本腰痛学会)

日本には、カイロプラクターや整体師のための公的な資格制度が設定されてないです。専門資格が整備している海外とは状況が違います。だからこそ、そこに行く『あなた』が『知る』必要があります。
日本における代替療法は保険診療上、柔道整復師、あんまマッサージ師、指圧師、鍼灸師が医師の同意を得た場合以外では、非外傷性腰痛や慢性腰痛には実施してはならない事になっています。

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