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2017 11月の記事一覧

関節の分類①

2017.11.30 | Category: 新人セラピスト 実習生,日本徒手医学リハビリテーション協会,関節

おはようございます。
院長の堀です。

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関節の分類
関節面の形状からの分類:
可動関節は向かいあう骨端縁である関節面の形状から、一般的に以下のように分類されます。
球関節・臼状関節・楕円関節・顆状関節・蝶番関節・鞍関節・車軸関節・平面関節の8つです。

本日は3つの1~3番をピックアップして記載します。

①球関節:
 関節を構成するふたつの骨のうち、凸状の骨端である関節頭が半球状をしており、凹状の骨端である関節窩が浅い受け皿状をしている。関節窩の窪みが比較的浅いため、きわめて自由ですべての方向に運動可能な多軸関節である。(例:肩関節)

②臼状関節:
 球関節の異型とされているが、関節窩の窪みが深い臼状になっており、球状の関節頭の半分以上が関節窩にはまり込んでいる。
この関節も球関節と同様に自由ですべての方向に運動可能な多軸関節であるが、球関節よりも関節窩が深いため、運動が制限され、可動範囲が狭くなる(例:股関節)

③楕円関節:
 関節頭はラグビーボールのような楕円形の凸面で、関節窩はそれに応じて楕円形の凹面である。この楕円形の長軸とそれに直行する短軸のふたつの運動軸をもつ二軸性の関節である。そのため回旋運動はできないが、ふたつの運動軸を複合させた回旋のない円運動は可能である。(例:橈骨手根関節)

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関節の基礎とは?

2017.11.29 | Category: 新人セラピスト 実習生,日本徒手医学リハビリテーション協会,関節

おはようございます。
院長の堀です。
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関節の基礎とは?  結合する2つあるいはそれ以上の骨の骨端間に一定の間隙が存在して完全に分離し、両骨が可動的に結合したものである。関節を形成する両骨端は多くは一方が凸面、他方面が凹面となっている。前者を関節頭、後者を関節窩という。骨端の表面は関節面であり、薄い硝子軟骨で覆われている。
関節頭と関節窩は骨膜から続いている関節包に包まれている。
関節包の内面は滑膜でおおわれ、滑液が分泌されている。関節包周囲にはこれを補強するための結合組織性の靭帯がある。関節の内外側にあるものを側副靭帯、関節腔内にある靭帯を関節内靭帯という。
一部の関節では関節窩の深さを補うために、その縁に線維性の関節唇がある。
両関節面の適合性を良くするために関節円板や関節半月板が存在する関節もある。
関節の動きに伴って周囲の骨、腱、筋が滑らかに滑走するように、関節包の一部が外に膨れ出して滑液を含む嚢のことを滑液包という。

※関節以外の連結 ・線維性連結
①靭帯性連結:靭帯や膜の連結。(項靭帯・橈尺骨間など)
②縫合:わずかな量の結合組織で連結し、成長終了後は骨結合する。(頭蓋骨など)
③丁植:釘を打ちこんようにはまり込む(歯)

・軟骨性連結
①軟骨結合:硝子軟骨による結合で、成長終了後は骨結合となる(骨端成長板など)
②線維軟骨結合:多量の線維軟骨による結合(恥骨間円板・椎間円板)

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骨とホルモンとビタミン

2017.11.28 | Category: 新人セラピスト 実習生,日本徒手医学リハビリテーション協会,骨粗鬆症

おはようございます。
院長の堀です。

今回も、
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骨とホルモンとビタミン 骨の成長、骨のリモデリング、生体の無機質の恒常性維持に、ある種のビタミンやホルモンが重要な働きをしている。特にカルシウム代謝では、血中濃度を適正に維持するため、骨に蓄えられたカルシウムの出納にビタミンやホルモンが複雑に関与している。

①上皮小体ホルモン(副甲状腺ホルモン)
 破骨細胞の活性化による骨吸収の促進、血中カルシウムの増加、腎臓における活性型ビタミンDの合成促進、関節的に腸管からのカルシウム吸収促進の作用がある。

②カルシトニン
 甲状腺のC細胞から分泌され、上皮小体ホルモンとは逆に作用する。破骨細胞による骨吸収の抑制、骨芽細胞の活性化による骨形成の促進、血中カルシウム濃度の減少などの作用がある。

③成長ホルモン
 下垂体の前葉から分泌されている。主な機能は蛋白の合成、軟骨発達の促進、脂肪の分解作用である。骨に対しては骨端成長板の軟骨細胞を活性化して、骨の長径の発育を促進する。

④ビタミン
 ビタミンDは脂溶性ビタミンの一種であり、腎臓で産生される活性型ビタミンDがカルシウム代謝に関与する。
 ビタミンDは骨に対する石灰沈着を促進する。ビタミンAは骨端成長板の軟骨細胞に作用して、骨成長を促進する。ビタミンCはコラーゲン合成している。

◇まとめ
 上皮小体ホルモンとカルシトニンが逆の作用をしており骨の形成のコントロールしているようです。
また、ビタミンはDだけでなく、A・Cも重要です。やはり食生活はバランスが大切ですね。

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骨粗鬆症の治療

2017.11.27 | Category: 新人セラピスト 実習生,日本徒手医学リハビリテーション協会,骨粗鬆症

おはようございます。
院長の堀です。

今回も、昨日と同じで
私自身が代表を務める
日本徒手医学リハビリテーション協会の
ブログからです。

骨粗鬆症の治療について
食事療法、運動療法、薬物療法があり、とくに食事療法と運動療法は、骨粗鬆症の予防の基本となります。薬物治療が必要な場合は、症状の有無にかかわらず、治療を続けていくことがとても大切です。

①食事療法:
骨粗鬆症の治療や予防に必要な栄養素は、骨の主成分であるカルシウムやタンパク質、骨のリモデリングに必要なビタミンD、ビタミンKなどです。
これらの栄養素を積極的にとりながら、バランスの取れた食生活を送ることが大切です。
食塩、カフェイン、アルコールなどのとり過ぎは良くありません。



②運動療法:
骨は、運動をして負荷をかけることで増え、丈夫になります。さらに、筋肉を鍛えることで体をしっかりと支えられるようになったり、バランス感覚がよくなったりし、ふらつきがなくなって、転倒を防ぐこともできるため、運動療法は骨粗鬆症の治療に不可決です。
骨量を増やすためにはウォーキングやエアロビクスなど、中程度の強度のある運動が効果的ですが、必ずしも激しい運動をする必要はありません。散歩などを毎日あるいは週に数回、長く続けていくことが大切です。



③薬物療法:
食事療法や運動療法を行うと同時に、骨の吸収を防ぎ骨量を増やす薬や骨の形成を促進し、骨量を増やす薬などを使って治療を行います。
・ビスフォスフォネート製剤(エチドロネート・アレンドロネート)
・選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM:サーム)製剤
・副甲状腺ホルモン製剤
・ビタミンD活性剤
    などの飲み薬や注射などが存在します。

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骨粗鬆症とは?

2017.11.26 | Category: 新人セラピスト 実習生,日本徒手医学リハビリテーション協会,骨粗鬆症

おはようございます。
院長の堀です。

今回は、
私が代表を務める
日本徒手医学リハビリテーション協会
のブログで書いた内容です。
リハビリの
学生・新人、若いセラピスト向けです。

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骨粗鬆症について
概念:
骨粗鬆症は、骨量が減少し、骨の微細構造が劣化したために、骨が脆くなり骨折しやすくなった病態と定義されている。
骨折や寝たきりなどさまざまな障害を防ぐために、骨粗鬆症は、早期発見・早期治療がとても大切な病気です。
骨の強度には「骨密度」と「骨質」の2つが関係しています。
「骨密度」とは骨に含まれるミネラルの量で、「骨質」とは骨の素材としての質やその素材をもとに作り上げられた構造特性の状態です。この骨質は骨の代謝の状態によって影響を受けます。

原因:
閉経による女性ホルモンの変化などのホルモンのアンバランス、加齢、栄養のアンバランス、運動不足、他の病気や病気の治療薬などのさまざまな原因が関係して、骨の代謝に異常が生じ、骨密度が減ったり、骨質が悪くなることで起こります。

症状:
慢性の腰背部痛を訴える。わずかな外力でも容易に椎体の圧迫骨折をきたし、急性腰背部痛を生じる。その数が多くなると脊柱が後弯し、身長が短縮する。
また、転倒や軽微な外力で大腿骨頸部骨折や橈骨遠位端骨折を起こす。

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